編集者はボードゲームの夢を見るか

ボードゲーム好きな新人編集者のブログ。ボードゲームの本を作りたい。

私のゲームの見方

 あけましておめでとうございます。
 今年も弊ブログ「編集者はボードゲームの夢を見るか」をよろしくお願いします。

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 さて。
 このブログもそろそろ開設から1年になろうとしています。
 最近になってこのブログ(や私個人)にご意見をいただくことが多くなってきたので,この機会に私のボードゲームに対するスタンスをはっきりさせておこうかな,と思います。
 非常に個人的な話ですので,新年のご挨拶のついで程度でちょっと書いていきます。


 まず大前提として,私は「ボードゲームはコミュニケーションツール」だと思っています。
 友人や初対面の人と楽しく会話をする・遊ぶことが最優先事項です。

 ですから勝敗にはあまりこだわりません
 もちろん勝てば嬉しいですし,ゲームが始まれば積極的に友人を蹴落として裏切って勝ちにいきます。
 とはいえ勝つことが最優先ではないので,ルールの勘違い等で損なプレイをする人がいたらゲームを巻き戻すこともありますし,常に最善の手を打つことにもこだわりません。

 もっと言えば,それで筋が通っていておもしろければルールを読み間違えて遊んだとしても,それは些細な問題だと思っています。場合によってはお邪魔者のように積極的にルールを変えていくこともあります。(なお,ブログでルールを紹介する際には正規のルールになるよう,確認しながら書いています)

 ゲームをすることよりも「さっきからダイス目がめちゃくちゃいいじゃないですか!」とか「そのコマの動かし方は強い……」,「このゲームのカードの絵柄きれいですよね」とかごちゃごちゃと話をしながら遊ぶことが楽しいと思っていますので,2〜3の例外を除けば特別好きなゲームというのもありません。
 「好きなゲームはない」と言ってもネガティブな意味ではなく,どんなゲームをやっても楽しい……というか,[楽しい/楽しくない]が遊んでいるメンバーによって左右されるなあということです。
 もちろん例外的に「とても好きなゲーム」というのもありますが,それは後々ボドがたりで話をできればなと思っています。


 私と実際に会ったことのある方はご存知かと思うのですが,私自身ふだんはあまり口数が多い方ではありません。ですのでボードゲームをきっかけに会話ができるととても楽しいんです。
 ボードゲームを肴に会話を楽しんでいるようなものでしょうか。

 というくらいのゆるふわボードゲーマーですので,一緒にゲームをする人によっては遊び方が合わないことがあるかもしれません。

 また,このブログでも何度か書いていますが,私は基本的にはボードゲームの専門用語はブログ上でも実際の会話でも使いません
 その場にいる全員がボードゲームの玄人で,そういった言葉を使っても問題なさそうな場合には使うこともあります。ただほとんどの場では使いませんので,ゲームに慣れている方からするとテンポの良い会話ができず,もどかしい部分があるかもしれません。

 自宅に友人を集めて遊んでいることがほとんどで,あまり外のゲーム会には行きませんので,遊び方・会話のテンポが合わなかった方は「この人と遊ぶのはこれが最後だろう」だと思ってご容赦いただければと思います。


 自宅でのゲーム会はそんなゆるふわな感じで進めています。数年前に友人4〜5人で始めた自宅ゲーム会も,今では(2回以上遊びに来てくれているひとだけを数えても)40人以上の人たちが代わる代わる遊びに来てくれています。
 ですので,きっとこの遊び方が好きな人も多いのだろうと信じて,2016年もゆるふわボードゲーマーとして楽しんでいくつもりです。

 というわけで皆様。
 2016年もよろしくお願いいたします。