こんにちは。
これまで何度か書いているのですが,僕は自宅に友人を呼んでゲームをすることがほとんどです。
いくつかゲームが終わると「次は何をやりたい?」と聞くことも多いのですが「どんなゲームがあるのかわからない」「箱だけ見てもどんなゲームがわからない」ということであまり回答をもらえません。当然といえば当然なのですが。
ということで,うちへ来てくれた友人に向けて所有ボードゲームのリストを作りました。
もはやすべてのゲームを管理することは不可能
早速ですが完成したリストがこちらです。
表紙。写真は今までのゲーム会の様子。
紙面1
紙面2
紙面3
紙面4
名刺用のリフィルに,名刺大にカットしたゲーム説明用のミニカードをいれています。
こうすることで,あとでゲームの並べ替えが必要になっても最小限の手間でおこなえます。
カードはエクセルでA3サイズのシートに印刷した後に,裁断機でカットしていきます。この裁断機は以前ハイテンション利休の記事でも八面六臂の活躍をしてくれたものです。
裁断前のシート
裁断機
ちなみにカードの内容はこうなっています。
①ゲーム名。ここの背景色はゲームの上限人数で分けています。
②ゲームの画像。パッケージだったりゲーム中のようすだったり。
③人数。ゲームの上限人数と下限人数です。
④所要時間。概ねの時間です。公称の時間よりも自分でやってみた所要時間を書いています。
⑤ゲーム説明。基本はゲームのアピールポイントとどんなゲームかを一文ずつで書いています。
ゲームの名の背景を色で分けているので,リストにしたときはこんな感じで並びます。
どんなゲームをするのか悩んでいるときは,たいてい「この人数でできるゲーム」を探していることが多いので,リスト中の主な配列は上限人数順です。同じ上限人数の中では,所用時間順で並んでいます。「帰るまでの〇〇分でできるゲーム」を探すこともあるからです。
ちなみに最後には,重めのゲームのサマリーもつけています。
サマリーの量でどれくらい複雑なゲームかがわかるといいなあと思っています。
サマリーゾーン。まだほとんど用意していません。
新しいゲームを買ってリストに追加したいときは,シートを一枚追加して,そこに新しいカードを入れればOKです。
こんな感じでシートを追加すれば,途中に新しいゲームを割りこませることができます。
追加したシートだけカードの枚数が少ないのが気になってしまいますが,そこはアナログ管理の限界。気にしないでいきましょう。
さて。
ここまで読んで「紙なんかで作らないで,デジタル管理にしてファイルを共有したほうがよくね?」と思った方もいるでしょう。
正直な話,ゲームの追加しやすさやソートのしやすさだけを考えるならばデジタル管理のほうが便利です。
しかし実際に家で遊んでいるときの回し見のしやすさ,だれでもすぐに見られる手軽さを考えると,アナログ管理に軍配が上がるかと思い,今回はアナログで作りました。
せっかく集まって遊んでいるんですから,それぞれがスマホを眺めてゲームを探すより,一冊の冊子をみんなで見ながらごちゃごちゃ言っている方が楽しいと思いませんか?
もし同じようなリストを作りたいという方がいましたら,こちらにテンプレートを置いておきますのでご活用ください。
カードサイズは55mm×90mmくらいです。www.dropbox.com
ということで,ゲームリストの話でした。
まだ試作段階で改良の余地があると思います。もしなにか改善点があったらまたご報告いたします。
裁断機は本当に便利。買ってしまってもいいんじゃないでしょうか。
名刺用リフィル。正直100円でも買えます。