2015年,世界にゾンビ化ウィルスが蔓延した。
諸君らの任務は感染者の殲滅とウィルスに対する特効薬の開発である――。
ということでZOMBIES!!!の追加トークンをパンデミック用に着彩しました。
その過程を紹介します。
経緯についてはこちらの記事をご覧ください。
上記記事のコメントでさしみさんからいただいた,こちらのコメントを参考にしました。
中性洗剤を混ぜた水でまとめて洗って
すすいで乾燥させ
サーフェイサーを吹きます
そのうえで普通のタミヤスプレーとかで塗装すてば問題ないはずです
■目次
▶準備編▶着彩編
▶Pandemic of the Dead
■準備編
今回使用した道具は,まずサーフェイサー。
サーフェイサーは着彩の下地をつくるためのもののようです。
安定と信頼のTAMIYA
次にカラースプレー。パンデミックの感染者コマは本来赤・青・黄・黒の4色ですが,今回は費用と手間を省くため黒は地色の緑で代用します。
こちらもみんな大好きTAMIYA
そして言うまでもなくZOMBIES!!!の追加トークン。
みんな大好きゾンビ100体
ちなみにパンデミックの感染者コマは24個×4色=96個なので1袋でちょうどいい量のゾンビです。
■着彩編
今回は風呂場で着彩をおこないます。スプレーを使うので飛沫が飛び散らないように新聞紙でカバー。
スプレーは有機溶剤系なので,屋内での使用時は換気に十分気をつけましょう。
ということでゾンビ72体を新聞紙にバーンと捨てます。
なんとなく虫っぽい
反省点としては,このときゾンビの向きを統一したほうが塗りムラがでなくてよかったかなと思っています。
そしてサーフェイサーを吹きかけます。数回に分けて吹きかけるのがポイントとのこと。
横着した場合の失敗例がこちら。
今回は質をあまり気にしなのでいいのですが,かなりムラが出ています。
ということでサーフェイサーを吹きかけた時点のゾンビがこちら。
左が元のゾンビ。右がサーフェイサーゾンビ
ではいよいよ着彩をしましょう。まずは赤から。
1回目。
まずはぼんやりと
2回目。
完全に事件現場
3回目。
流血……
そして裏返して同様にスプレーを吹きかけるとこうなります。
赤いゾンビは想像以上に生々しい……。
もう少しくすんだ赤にすればよかったでしょうか……。
気にせず黄ゾンビの着彩に入ります。
で,これ。
なんとなくホットドッグを食べたくなる色合い……ケチャップとマスタード?
最後は青ゾンビ。4回目ともなると多少学習したので塗りやすいようにゾンビの向きを統一しています。
台座を奥にすると着彩しやすい
というわけでできたゾンビがこちらです。
青はすごく綺麗
4色のゾンビを並べるとこうなります。
意外といい感じ?
横着せずに黒のスプレーも買ったほうが良かったかもしれません。
このままボードに置くとスプレーの色が移ってしまいそうなので,表面の保護用にトップコートスプレーを吹きかけたほうがいいでしょうか?
その辺の追加着彩とトップコートは来週以降に考えましょう。
■Pandemic of the Dead
さぁ! パンデミックの時間だ!
全景。色が移らないようにボードにはビニールをかぶせています。
ゾンビ大陸アフリカン(含む南米)。
黄色はかなり毒々しい色になりました。
ゾンビといえばアメリカ・ヨーロッパ。
青はかなりいい色がでました。ケミカルですが。
そしてアジア。
赤いゾンビは想像以上にえぐい。返り血がひどいことになっているイメージしか湧きません。
うんうん。それもまたゾンビだね。
中東エリアの黒ゾンビ。
横着したので緑です。あとで黒にします。
本来の感染者コマと比べると少し大きいものの,中東あたりの密集したエリアでも3体のゾンビを置くことができます。
ということで,いかがでしたでしょうか。
システムは一切弄っていませんが,かなり風味の違うゲームになりました。
うっかり大量のゾンビトークンを買ってしまった人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
余談ですが着彩したゾンビたちは箱にしまうと色が移ってしまいそうなので,我が家の食器棚の上でエヴァと並べられています。
心なしかかわいい気がします。完全に気のせいですね。